初めての小児領域の訪問看護・リハ⑤「育児経験がないから親の信用が・・・」

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「育児経験がないから親の信用が・・・」

研修会でよくある質問というのか悩みというのか不安の1つです

育児の経験があるから小児の訪問看護・リハに取り組めるのかな?

まあ経験があれば、少しはわかることもあるだろうし、共感できることもあるかもしれない。

じゃあ高齢者のリハとか看護って高齢者と同居している人しかできないのかな?

認知症の看護とかリハは認知症の家族を持つ人でないとできないのかな?

じゃあ脳梗塞は?呼吸器つけた人は?パーキンソン病は?
まあキリがないですね。

このシリーズ初めての小児領域の訪問看護・リハ3「家族さんとの関係性のこと」でも書いたけど、信用を得るための要素っていっぱいあるんだと思うのですよね。けっして「育児経験」だけではないのです。

訪問で関わっているケースのすべてから「山田さんは子供さんいますか?」とは聞かれるわけでもない。話の流れで家族構成を話すことはあるけど、それは小児領域だけじゃない。

それに、育児経験がないから取り組めないと言うのなら、この国の小児領域の医療は崩壊するだろうね。少子化の世の中で、セラピストや看護師のすべてにお子さんがいるわけじゃない。

家族との関係性の構築や信用を得るための行動は、「経験」だけじゃないのだと思う。

小児領域の訪問看護・リハにこれから取り組みたい、取り組んでいるけどもっと学びたいっていうような事業所さんはお気軽にご連絡ください。いつでもサポートさせていただきます。リアルでもオンラインでもいろいろ対応しますよ。

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