新人セラピストのマンツーマンのサポートを月2回しています

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小児領域の訪問看護・リハのシリーズコラムを書きましたが、小児領域を専門にやっている作業療法士ではありません。高齢者の訪問もしますし、2025年10月ごろまでは月10日ほどの勤務を通所介護事業所でしていました。
でも小児領域にかかわる作業療法士はまだまだ少ない様で、2025年11月から重症児者・医療的ケア児者の施設で働いている、2025年新卒の作業療法士さんの教育的サポートの依頼がありましたので、月2回ほど非常勤でサポート業務をしています。先日の勤務で4回目のサポートが終了しました。

次年度に2名の新卒作業療法士を採用予定とのことなので、しばらく継続して作業療法士のサポートをすることになります。

サポートの内容

勤務時間は10時~17時半。

新人作業療法士さんと終日ともに行動して、作業療法士さんの個別介入に一緒に入り、具体的にどのようなアプローチを実施すべきか一緒に考えます。

リハの人になじみ深い言葉かどうかはわからないけど、1日中SVをしています。

1日大体5名程度の個別介入に立ち会い、一緒に関わりその後フィードバックをする。

空き時間に指導の内容をケースごとにまとめてパソコンに記録して新人君に渡すという感じで1日が終わります。

珍しいパターン

これまでの事業所サポートの業務では、その事業所に在籍しているPtさんやOTさん複数名以上に訪問であれば同行し、病院や施設であればリハ場面に一緒に入ったり、症例検討をグループで行ったりという形が中心でした。

今回はご依頼いただいた施設に作業療法士さんがその新人さん1名しか在籍しておらず、ベテランの理学療法士や言語聴覚士は在籍している者の作業療法士の指導はやっぱり作業療法士の方が適しているだろうということでリハ部門を統括している方から連絡をいただきました。

なので、いろんなセラピストに指導するのではなく、毎回マンツーマンで指導するという珍しいパターンでのお仕事となっています。一応統括されている方には、PTさんでもSTさんでも必要でしたらサポートしますよとは伝えています。

初見での介入

ざっくりカルテだけ見て新人OT君の介入を少し見て、そこから私が介入してリハを実施したり、アドバイスをして新人OT君がリハ介入したり、交代しながらやってみたりというような形での指導が中心です。

同行訪問だったら基本的には担当者の介入をそばで見ているだけという関わりが中心になるので、一緒に治療するというは楽しいなと感じながら勤務しています。

訪問で同行の場合は、本人と担当セラピストとの関係性や家族さんとの関係のことを考え、その後も担当者が継続して介入することを基本に指導・サポートすることを目的にしているので、その場ではガツガツせず、事業所に戻ってから詳しくアドバイスするということが中心です。

事業所も指導を受けるセラピストも訪問先も納得されている場合は、直接いろいろ介入しますがなかなかそのようなケースは珍しいかな。

初見で一緒に考え実践するというのは、指導する側としてすぐにいろいろ対応できるわけでもないので、継続してかかわらせていただけるのはありがたいことです。あとからの修正や変化に応じ対応を指導することもできますからね。

  • 新人さんだから伝えたいこと
  • 作業療法士だから伝えたいこと
  • リハの中身のこと
  • 手技のこと
  • 事業所種別の違いがあるからこそ伝えたいこと

いろんなことを日々伝えています。

訪問で指導する内容と、施設のリハで指導する内容って同じこともあれば異なることもあるんですよね。

同じようなケースを見ても、「訪問で対応すべきことや訪問でできる事」と「施設で実践するリハの場合に対応すべきことやできる事」は同じこともあれば異なることもあります。

だからこそ、1回限りのサポートよりは月1回くらいでもいいから継続してかかわることで事業所にマッチしたより良い指導ができるかなと考えています。

訪問系のリハでも施設系のリハでも、セラピストや看護師さんへのリハビリテーションの教育にお困りの事業所さんはお気軽に連絡してほしいなと思います。

  • リハビリテーションのこともっと知ってみたいとか
  • 訪問看護ステーションには看護師しかいないけどリハビリテーションの考え方取り入れたいとか
  • 少数のセラピストだけどもっと良いリハを事業所で展開したいとか
  • 小児の訪問看護やリハのこと知りたいとか
  • サポートの前にちょこっと話を聞いてみたいとか
  • 訪看リハのあり方をもっと考えてみたいとか

そんな風にちょこっとでも思っておられる、管理者さんや経営者さんがおられましたらお気軽に連絡ください。サポートの御依頼にならなくても、お話しするだけでもOKですよ。色々お伝えすることできますよ。

2025年12月時点、今はお仕事少なくて時間はたっぷりあるので、対面でもオンラインでも何らかの方法でお話しする時間を確保させていただきます。
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