先日書いたこのコラムの事業所に行ってきました。
◆リハスタッフの現場での指導について「セラピストのサポート・教育のこと」
こんな感じでサポート
夏休み中でしたが、私がサポートに行った日は利用者さんは生活介護の方がメインでした。
事業所の若手作業療法士さんが、リハを実施しているケースを私が一緒に見ながら、実際に私もリハをやってみて、実践すべきリハビリテーションのプログラムについて提案。
- プログラムの内容
- ケースのリハの目標
等について助言するというパターンで、利用者さん数名について関わっていきました。
継続的な支援の必要性
こちらのブログにも書いたのですけどね
◆児童発達支援・放課後デイでのリハビリテーションとサポートのこと
児童発達支援・放課後デイ・生活介護事業所で働く理学療法士や作業療法士や言語聴覚士はまだまだ少ない。だから悩みも多いし、戸惑うことも多い。
だから私がサポートというか支援に入っていろいろ指導・教育していきたいなと考えている。
だけど、単発の関わりだけですべてを伝えることは難しい。ケースのリハのことに介入は出来ても、なんでそんな風に考えているのか、リハビリテーションの考え方みたいな部分はすぐに理解してもらえないなと感じています。
生活期領域での小児のリハってなかなかレアな領域。
だからこそ、自分の働き方やリハの進め方の「芯」というのかな、自分らしい進め方みたいなものを持っているセラピストさんは少ないと思う。
まあだから悩んでいる人が多いんだろうけど。
継続してサポートすることで、そういった小児領域で生活期のリハビリテーションのアイデンティティっていうのかな、「芯」とか「軸」みたいなものを持てるようにサポートすることが出来るといいなと思っています。
病院でのリハビリテーションをそのまま提供するのではない
それぞれの事業所らしさのあるリハビリテーションを提供する
そんなセラピストさんの育成にかかわっていきたいなと思う。
興味があればいつでもお気軽にご相談ください。
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