外部の人間が関与すること~サポート業務~

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これまでもいくつかの訪問看護ステーションさんや病院さんでセラピストの教育やサポートにかかわってきました。

長いものでは月1回症例検討会のアドバイザーをとある病院で約10年間務めたりしてきました。

そんな経験から言えることは、「中の人たち同士の教育で出来る事」と、「外部の人間を教育に利用すること」は少し異なるということです。

偉そうに話すわけじゃないけどね・・・

2024年で56歳になります。

いろんな職場を経験してきました。表現の仕方や伝え方の工夫もたくさんしてきました。いろんな現場でいろんな職種の人と働いてきました。そんな人生の経験から紡ぎだす言葉には自分なりに責任を持っています。

偉そうに講義したり同行訪問で指導したりするわけじゃない。

だけどね、同僚や上司だと伝えにくいこととか、その後の職場の人間関係などを考慮して言いづらいことなんかが「中の人」同士の教育や指導にはつきものだと思うのですよね。

強く言えない、その後顔を合わせづらい。

そんな声もたまに聴いたりしていました。

事業所のサポートにはいって、事業所で偉そうに講義して、ダメ出しして、事業所のスタッフや業務を叩き壊すようなことをしようなんて思っていません。

俺の言うことが正しくて正義なんだとも思いません。

月1回くらいのサポート頻度だからといって、好き勝手しゃべって終わりってことでもないのです。

事業所の方向性

2024年5月にサポートの御依頼をいただいた2か所の事業所はいずれも訪問看護ステーションさん。

制度改定のたびに訪問看護ステーションのリハはいろいろ厳しくなっていきますが、個人的には訪問看護ステーションでの「看護師さんとリハスタッフのコラボ」はめちゃくちゃ必要だと考えています。

だからこそ、サポートにかかわりながら、その事業所のリハビリテーションをより良いものにしたいなと考えています。事業所のリハビリテーションの方向性を良いものに導いていきたいと考えています。

そのためには、管理者さんや経営者さんが「中の人」として指導できる部分と「中の人」だからこそ言いづらい、指導が難しい部分の教育というものがあると考えています。

そんなところを外部の人間である私が、客観的な意見や考え方として伝えることのできる教育にかかわることが必要なんだと考えています。

そういった意味では、私が厳しいことを事業所のスタッフの方に伝える場合、その内容や中身というものは、事前にきちんとした打ち合わせのもとに構成されている内容になるんですよね。

「飴と鞭を使い分ける」と言いますが、

私がアメで管理者さんが鞭のこともあれば

私が鞭で管理者さんがアメのこともある。

そんな感じの二人三脚的な教育というかサポートになればいいなと考えています。

サポート必要ですか?

リハスタッフを雇用しているけど、どんな風に教育していけばよいのかわからないという生活期の現場の事業所は結構あるのではないかと考えています。

理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は若いスタッフがたくさんいますが、それを教育するベテランは少数派。

さらにフリーな立場でいろんな職場にかかわることのできるセラピストはさらに少ない。

だからこそ、サポートが必要な事業所さんはぜひともご相談いただければよいなと思っています。

臨床経験30年超、2024年で56歳の非常勤掛け持ち作業療法士のやまだが、事業所の教育をサポートいたします。

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