看護師さんが行うリハビリテーションをサポートしますよ

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先日Xにこんな投稿をしました

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作業療法士として、2024年は訪問看護ステーションの若手セラピストの教育やサポートに力を入れるためにSNSや当サイトでいろいろ広報してきました。

その成果もあり、2024年はいくつかの訪問看護ステーションさんから講義依頼やサポートの依頼をいただきました。

2024年に講義やサポートの依頼をいただいた事業所さんは以下の通り。

上記以外に京都の訪問看護ステーションさんでは計3回のサポート業務として事業所初雇用の作業療法士さんのサポートを計3回にわたって行っています。

そんな中、他の訪問看護ステーションの管理者さんのお話を聞いたりしながら考えているのが、表題の通り「看護師さんが行うリハビリテーションのサポート」です。

こんな講義資料もありますよ
看護師さんが実践するリハビリテーション
(PDFが開きます)

看護師さんのリハビリテーションが必要

私は作業療法士なので、後進育成としてセラピストのサポートや教育を実践したいと考えサポート業務として講義や同行などを行ってきました。訪問看護ステーション勤務の看護師さんのサポートというのはさほど意識をしていませんでした。

でも2024年の報酬改定で訪問看護ステーションでのリハが多数の事業所は減算となりました。

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セラピストによるリハビリテーションが過多とならないように、看護師の訪問を増やしたりセラピストの訪問を減らしたりする事業所さんも出てきました。

また、セラピストを雇用したくてもなかなか求人に対して応募がないという事業所の話を管理者さんからうかがったりもしました。

ただ、この減算で改めて考えないといけないことが一つあります。

訪看からの療法士の訪問は「看護の補完的役割」「看護師の代わりに訪問するもの」ということから考えると、本来は看護師さんが実践するものの一部分を療法士が実践するというものなので、主体は看護師さん。ちょとだけ療法士が専門性を発揮して看護師さんを補完するんだろうということ。

療法士が看護師さんの協力なく訪問できるならそれは補完的役割じゃなくなる。

療法士のみの訪問であっても、看護の補完的役割を担えるべく同僚の看護師との協力は欠かせないはず。

そして、看護師さんが看護の一環としてリハビリテーションを提供することができれば、セラピストがいなくても対応できる。

だからリハビリテーションの実践に不安を感じている看護師さんに対して、作業療法士としてリハビリテーションに関しての教育やサポートを行うことが必要ではないかと考えるようになりました。

看護師さんのリハビリテーション

特殊な技術指導をしたいわけじゃないんですよ。

誰でもできるかかわり、普段の訪問看護にちょっとプラスするだけでもいいと思っています。

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看護師さんへのサポートや教育

訪問看護ステーションでのセラピストへのサポートと同じように対応すればよいかなと考えています。

看護師さんにリハビリテーションのことを伝える、看護師さんだけのステーション、もしくはリハ少数のステーションさんでリハビリテーションにお困りの事業所さんへのサポート

  • 事業所に出向いて同行やケースを見てから事業所に戻ってのディスカッション
  • 作業療法士の視点での訪問時に出来るアセスメントやリハビリテーションの講義
  • ちょっと困った時の相談:Zoomなどのオンラインで対応

って感じになるのかな。
セラピストが在籍している事業所さんではセラピストを巻き込んで、看護師さんのみの事業所なら今よりも少し自信を持ってリハビリテーションにかかわることができるようになるための、サポートをさせていただきます。

こんな講義資料もありますよ
看護師さんが実践するリハビリテーション
(PDFが開きます)

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