
今日のコラムは、作業療法士として子ども園に週1勤務している私が、現場でやっていることを書いてみます。
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1歳児クラス、2歳児クラス
わたしは週1勤務ですが、週2勤務の作業療法士がいます。私は基本的には0~2歳児クラスを担当し、もう一人の作業療法士が3~5歳児クラスを担当しています。
4月から勤務していますが、この時期はどのクラスに入るのも初めてですので、担任の先生から気になっている子どもさんの名前を聞いて、担任の先生から「あの子とこの子と・・・」と児の紹介をしてもらいます。
だからと言ってその子どもさんばかりを見るのではなくて、クラスに入って担任の先生と一緒に行動しながら、他の子どもさんも見ます。
遊んでいる様子、机上やお歌の時間の様子、外遊びなどなど見ながら、一緒にクラスで過ごします。
評価しているポイント
先生方からの困りごとは
2歳児クラスでは、集団活動になじめなかったり、ウロウロしたり、すぐに手が出ちゃったりという子どもさんのこと。
1歳児クラスでは、運動機能面の発育がゆっくりめな子供さんのこと。
そんな感じで「どうしていけばよいのか?」という困りごとがあるようです。
以前のコラムでも書きましたが、1歳児2歳児クラスともに、誕生月によって機能的な差が大きい世代です。
ですので、困りごとや課題を中心に評価をする前に、大前提として運動機能面の評価をクラス全員にすることが大切かなと考えています。
何か特定の検査をするというわけではありません。
クラスの中で過ごしながら、まんべんなくいろいろな子供さんの行動を見ながら、運動機能面の評価をざっくりとしています。
- 左右差はないか
- 上肢と下肢の機能差はないか(上下差とでもいうのかな)
- 姿勢保持機能
- 歩行能力
- 食事での食具の使い方
- 遊びの時間での全身運動
こんなところを見ています。
クラスの中で気になる子どもさんをピックアップして担任の先生にお伝えすると、おおよそ早生まれの子どもさん(1月~3月生まれ)であるんですよね。1月~3月生まれのお子さんの場合、そのクラスの中では月齢が低いということになるので、やや運動機能面の発達が遅いことがありますが、異常ということではなく月齢相応ということになります。これがね、5歳児クラスになってくるとおおよそどの子どもさんでも運動機能面での遅れがある場合は、ちょっと気になる子として引き続き経過をフォローしたいなと考えます。
だけれども、1歳児クラスとか2歳児クラスの場合は、4月とか5月生まれでちょっと気になる動きの子どもさんだった場合は、発育がゆっくり目なのかどうかという点について引き続き確認することになります。
これまで私が働いてきた小児領域のフィールドの中心は肢体不自由児なんですよね。だからまあ、運動機能面を見てしまいます。
だからと言って社会性や認知機能面の発達を放置しているわけじゃないですよ。
まず優先すべき評価として運動機能面を見ているというだけのことです。
クラス担任の先生方にも
ざっくりとした運動機能面の評価についてはその都度お伝えしています。
最近は飛騨市さんのサイトで公開されている、CDCのマイルストーンをご紹介しながら説明することが多いかな。
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◆CDCのマイルストーン
(飛騨市のサイトに掲載されているPDFが開きます)
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