
子ども園に勤務して考えていることの第3回目のコラムです。これまでのコラムはこちら。
こんな感じで1日過ごす
2歳児クラスが2クラスあり、それぞれに2回ずつ入った。先日は1歳児クラスに入った。
約5時間半の勤務なんですが、クラスに入って、担当の先生方と朝から一緒に動く。午睡の時間に先生たちが記録とったり交代で昼食とったりするので、その時間に私もパパっとお弁当食べて、先生たちとディスカッションをしています。
クラスに入るときに、担任の先生からちょっと注目してみてほしい子供さんを何名か教えてもらって、その子たちを見ながら、全体を見つつ指定された子供さん以外でもちょっと気になるなという子供たちにも気を配りつつクラスで過ごす。
そうしてディスカッションの時間に先生から名前が挙がった子供さんと僕が気になった子供さんのことについていろいろ意見交換。
作業療法士が介入すると変わるのか?
5日間の勤務で、子供たちが劇的に何か変わったってことはありません。
子どもの様子を観察して、作業療法士目線で気づいたことを先生方に伝えて、何か支援というか介入というか関わり方のヒントになるようなものがあればそれを伝える。でもそのヒントはすぐに子供たちが変わるようなものではなく、長期的に見てどんなかかわり方をすべきかってことが中心となる。
僕の実力がないのかもしれないのだけれど、1日クラスに入ったからと言って劇的に子供が変化するようなアドバイスなんてできない。
むしろ先生方が感じていることをお聞きして、先生方の気になる子供たちへのかかわり方の方向性が、作業療法士目線でのかかわり方の方向性と合っているのかって部分をお話しすることで、先生方に安心してかかわっていってもらうことが今の時点でできることなのかなと感じている。
作業療法士の支援があってもなくても、子ども園の先生方の日常のかかわり方や、集団の生活の中で子供たちは成長していく。作業療法士が支援しなくても、先生方はいろいろ考えておられる。
そこに非常勤で週1勤務の作業療法士が入ったからと急に何かが変わることはない。
だけど、先生方には安心して子供にかかわっていってほしいなと思っている。作業療法士目線で見て、かかわり方として取り組んでみてほしいことや、見守りで経過や様子を観察してほしいことなどを伝えている。
3か月とか半年とか1年とか経過していく中で、少しずつ子供たちに変化があって、集団生活の中に良い方向で適応して、気になる子供さんが良い方向に成長していったらいいなと思うんですよね。
環境調整や言葉かけ、見守りのタイミングみたいなところを少しずつ伝えています。
ただまあ、0~2歳児クラスなので、ほんと様子観察が中心。でもその中でもきちんと評価していくべき子がいるのでそれを見逃さないようにしていきたいなと考えている。
作業療法士らしさ
作業療法士らしさをガンガン発揮できているかというと、そうでもないと思う。
以前のコラムにも書きましたが、リハビリテーションも作業療法も魔法じゃない。急に劇的に子供の様子が変わるなんてことはない。
だからこそ、しっかり観察と評価を行いながら適切な支援を、長期的な視点で実践することが必要かなと考えています。
過去にかかわった子ども園さんでは月1回ごとの関わりでしたが、今回の子ども園さんは週1勤務となっているので、長期的な関わりの中で子どもたちの変化を見ていきたいなと考えています。
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