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◆訪問看護ステーションの管理者さんに知っておいてほしいリハビリテーションのこと
報酬改定を考慮した、これからの訪看リハのあり方
訪問看護ステーションの管理者さんに知っておいてほしいリハビリテーションのこと第4弾はのテーマは
「報酬改定を考慮した、これからの訪看リハのあり方」
報酬改定のたびに、訪看リハは厳しい改定となっています。
要支援への訪看リハが1年以降は減算となったり、事業所全体としてリハ訪問の実績の方が多くなると良く年以降から減算となるなど、看護師訪問に比べると厳しい改定が目立ちます。
個人的には訪問看護ステーションからのリハビリテーションは制度として残るけど、今後も厳しい改定が続くと予測しています。だけど病院や診療所などからの訪問リハと異なり、事業所内での看護師さんとの連携を活かせる強みが、訪看リハにはあるので、訪問看護ステーションからのリハが制度上なくなることはないと思っています。
だからこそ、事業所内でのこれからの訪看リハの提供についての在り方をきちんと事業所として検討すべきだと思うのです。
これからの訪看リハ
基本的には厚労省の資料にも書かれている、以下の文言をきちんと実践することだと思います。

このスライドの中にあるように、
- 漫然としたリハを提供しない
- 課題の把握を適切に行う
- 適切な目標を設定する
- 必要な時期に、必要な期間行う
事業所の都合で訪問回数を決めたり、家族やケアマネに言われるがまま目標が達成してもだらだらとずっと訪問継続したり、週1回で十分なのに週3回訪問したり、適切な目標も設定されていな語ったりするような不適切な訪看リハではなく適正なサービス提供を行うことが、これからの訪看リハには必要となってくると考えます。
お気づきでない管理者さんやスタッフも多いと思いますが、課題の把握や適切な目標設定などを行うために報酬改定では訪看リハの提供にあたっては従来の計画書や報告書だけではなく、別添の報告書が必要となりました。加えて、適切な訪問の適用のために、指示書には訪問回数や訪問時間を医師が記入するようになりました。
事業所の多くのスタッフは単に書式が変わった程度と考えている人が多いでしょうが、これらの書式などの改定には意味があるのです。
適正なサービス提供のために
具体的には、以下の講義のスライドで取り上げているようなリハビリテーションの在り方を考える必要があります。








上記のスライドは医よりダウンロードが可能です。
⇒訪問看護ステーションで良いリハビリテーションを提供するための考え方
ときおりセラピスト任せのリハビリテーションを提供している事業所があります。
ただ適正なリハビリテーションの提供は事業所全体で取り組むことが必要です。
適正なサービス提供を考えるということは、目標を達成した利用者さんに対して訪看リハの修了(卒業)を本人やケアマネに提案することになります。
そうすることは空き枠が増える可能性もあります。インセンティブ契約などで訪問件数の実績を給与に反映している事業所などにおいては、この訪看リハの卒業に否定的なセラピストもいると聞きます。そうなると、事業所全体としてはリハ過多となるし、適正なサービス提供そのものができない可能性もあります。
また訪看リハの卒業を積極的に進めるセラピストとそうでないセラピストが事業所内に混在すると、どちらのセラピストが時代にマッチしているのかって部分でセラピスト自身が悩むことも出てくるでしょう。時代に沿ったリハ提供を実践して、訪看リハの修了を積極的に進めているセラピストの給料が減ったりしちゃったりするのはおかしな話だと思うのです。
ですので、適正なサービス提供にあたっては事業所としての方針というか、リハビリテーションの提供の進め方の指針などが必要となってくるのではないでしょうか?
訪看リハが制度からなくなることはないと考えています。
だけど、イケイケドンドンみたいなスタイルで適正なサービス提供の在り方を全く考えない事業所がある限り、リハの報酬改定は厳しいものが続くと予測できます。
そうならないためには、経営者さんや管理者さんが適正な訪看リハのサービス提供の在り方を考えることが大切なのです。
リハと看護の連携で不安を感じていたり、訪看リハのこれからの在り方に不安を感じている管理者さんがおられましたら、こちらも是非ご覧ください。
◆事業所スタッフのレベルアップを!
訪問看護や児童発達支援やいろんな現場でこれまでの経験を活かした事業所サポートを行っています。
リハビリテーションでお悩みやお困りを抱えておられる事業所や管理者さんはお気軽に連絡くださいね。
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