
大阪で訪問看護ステーションや子どものデイサービスなどでの掛け持ち勤務をしています作業療法士のやまだです。2025年までは通所介護でも勤務していました。
◆プロフィール
◆これまでの実績はこちら⇒実績
これまでにもこのHPで事業所のサポートのことは書いてきましたが、改めて2026年1月のサポートコラムとして書いておきます。
事業所サポートのこと
いわゆるコンサルというような売り上げアップとか事業所運営などの助言や指南みたいなことをするわけではありません。
作業療法士として長く生活期や地域といった領域で培ってきた経験をもとに、事業所の中で時代にマッチした生活期や地域のリハビリテーションについての考え方やリハビリテーションの進め方などを事業所のセラピストさんや看護師さんや介護スタッフさんに伝えていきたいなと考えてこれまでにも複数の訪問看護ステーションや児童発達支援事業所などのサポートをしてきました。
サポート業務ではリハビリテーションの技術的なスキルアップというよりも、リハビリテーションの考え方や病院ではなくて生活期の現場でのリハの実践の在り方などを講義したり同行訪問したりして伝えてきました。
ですので、サポートを行ったからといって売り上げ爆増!なんてことにはなりません。事業所スタッフが良いリハビリテーションを進めることで、じわじわと地域の信頼を得ることで事業所のリハビリテーションの良さが地域に伝わることで利用者さんが増えることはあるかもしれませんが、それには時間がかかるかなと考えています。
まずは経営者さんや管理者さん
良いリハビリテーションが、売り上げに直結するとは考えていないんですよね。
ここ数年の報酬改定を考えていくと、例えば訪問看護ステーションのリハビリなどでは
必要な時期に適切な目標を設定して、必要な期間必要な頻度のリハを提供する
事が求められるようになりました。これを実践すると、すべての利用者さんに対して定期的に目標の到達具合の判定を行いながら、訪問の修了(リハからの卒業)を考えていくことが必要となります。
訪問を修了するということは、一時的には利用者さんが減り収益が減るということになります。リハを修了することに対して否定的なケアマネさんも世の中には存在することを考えると、事業所の売り上げ的にはマイナスとなる可能性がある。
だけど、リハ過多の事業所が減算となったり、要支援の利用者のリハが減算となることから考えると、事業所の方針として「リハの修了を考えたリハの取り組み」はこれからの訪問看護ステーション運営には必要不可欠だと考えています。すべての利用者さんをどんどん修了にすることは出来ませんが、「修了することも検討する」というスタンスは大切だと思います。
そのような意味では、看護師さんしかいな事業所さんが、リハビリテーションに取り組む方が減算にもならないので最も良いのかもしれないと考えることもできます。
◆看護師さんが行うリハビリテーションをサポートしますよ
私が事業所のサポートをするにあたっては、個々のスタッフに同行したり講義したりすることが中心となるのですが、それ以前に事業所のリハビリテーションの方針や考え方について、まず事業所の経営者さんや管理者さんとを話しをさせていただくことが最初の第一歩となります。
経営者さんや管理者さんがリハビリテーションをどのように進めたいのか?どのような考え方を持っているのか?ということをしっかりと確認させていただいて、それを現場レベルでどのように実践するのかということを一緒に考えていくことが私の役割の一つとなります。その考えに基づいて、サポートはスタートするのです。
これから求められるリハビリテーションっていうのはこんな感じなのかなと考えています。
訪問看護ステーションでは、事業所内での看護師とセラピストの連携が必須。そのうえで、事業所のスタッフがリハビリテーションについて共通の認識をもって訪問に取り組むことが大切です。



また繰り返される改定において常に注目されている小児領域に積極的に取り組むこともこれからの訪問看護ステーションの運営において必要だと考えています。
小児領域に初めて取り組むにはこちらも参考にしてください。
初めて取り組む小児領域の訪問看護・リハ
小児領域に取り組むにはハードルが高いと考えておられる事業所は多いと思いますが、計画的に取り組むことで、小児領域に向き合うことは出来ると考えています。
同行と講義
報酬改定などの同行を考えながら、時代にマッチした生活期・地域のリハを実践することが必要です。
同行では、担当スタッフさんが困っていること悩んでいることなどについて、アドバイスすることが中心です。
担当スタッフさんの多くは「今実践すべきリハの内容」についてのアドバイスを求めておられることが多いかな。
ただいろんな現場を経験している私としては、
- 立ち振る舞い
- コミュニケーションの取り方
- リハの着眼点
- 作業療法士視点でのリハのこと
等についてお伝えすることもあります。
理想論ではなくて、現場で実際にどのようなことを考えながら訪問のリハビリテーションを進めるのかってことを具体的にお伝えすることを心掛けています。
セラピストさんの臨床教育で、現場の理学療法士さんや作業療法士さん、言語聴覚士さんが悩んでいるのは、
「今やっているリハはこれでいいんかな」
「大丈夫なんかな」
ってことだと思うのです。児童デイなどのようにリハ少数の職場であったり、訪問などのように現場では一人で関わってリハビリテーションを展開していると
このままでいいのかどうか?
っていう不安が強まることが多いようなんですよね。
誰かほかのセラピストが担当したり評価したりすればもっと良いアプローチができるんじゃないかな?
っていう不安感が強まったりすることもあるようです。
だから、まずは普段のリハ場面の様子を見せてもらいながら、
「リハの方向性が妥当なのかどうか」の確認作業をすることから臨床場面での教育が始まります。
方向性があっていたら、あれやこれやアドバイスをすることってあまりないんですよね。具体的にもっと良い方法があるときは伝えます。
方向性が違っていたり、もっと違う方向に進んでもよいんじゃないのかなってときには、少しずつどういった方向を目指すのか?
何故私がそのように考えたのか?ってことを伝えていくようにしています。
頭ごなしに
「今のやり方は間違っているので、○○という風にアプローチしてください」って伝えることはないかな。
1度や2度の関わり
初見の利用者さんのリハの方法をあっという間に立案できるなんてことは誰にも出来ないのです。
関わりながら試行錯誤していろいろ試してリハビリテーションの進め方を見つけていくわけですよね。
だからいくらサポートで関わるようになったからといっても、1度や2度の関わりで利用者さんへの関わり方が激変することはありません。
でもね、今やっているリハビリテーションの方法や方向性で大丈夫ですよって伝えることも非常に多い。
不安を抱えながら日々業務にあたっている人に少し安心してもらったり、これからの課題を提示することでそのスタッフさんの成長の後押しをすることは出来るんじゃないのかなと思っています。
私のリハビリテーションが完ぺきだとも思っていません。
だから一緒にいろいろ考えながらどのようなリハビリテーションを提供することが出来るのかってことを考えていくことが出来ればいいなと思っています。
これまでの臨床経験を活かしながら、いろんな視点から考えることが出来るのは私の強みだと思います。
講義のこと
講義では
総論みたいなことや、連携のこと、リハ全般的に知っておいてほしいことなどについては、同行訪問でなくて事業所全体に向けた講義などでお伝えさせていただいています。
具体的にはこちらでリストアップしているような資料を使った講義や、経営者さんや管理者さんのご希望を伺ったうえで講義させていただいております。
訪問系事業所の業務スタイルでは、全スタッフ同時に講義をお聞きいただくことは難しく、シフトによっては出勤されていない方もいるかと思いますので以下のような配慮をさせていただいております。
ネット環境が整っている事業所であれば
- 講義をzoomなどで同時配信し、どこでも視聴できるようにする
- 講義を録画しサポート終了後も一定期間はネットで講義動画の視聴ができる
といような対応をしています。
zoom配信できるようなネット環境が整っていない事業所の場合は、講義終了後の一定期間は講義動画をネット経由でスマホやパソコンで視聴できるような形で提供します。
サポートのstyle
月1回程度。ご希望があれば月2回くらいも対応いたしますが、月1回で十分です。
◆サポートの内容
- 訪問だと同行訪問、通所だと事業所内での指導
- 症例検討・事例検討
- 講義
月1回で毎回これだけのことをするかどうかは、サポート契約の時間次第となりますが、基本的にはまず同行での日々の臨床に対しての助言です。
でも、助言できるのは同行したスタッフさんのみとなりますので、事業所に戻ってから振り返りを兼ねて他のスタッフさんと一緒に、症例検討や事例検討を行うというパターンが望ましいと考えています。
今のリハの内容に対して、「あーしろこーしろ」とダメ出しをするのではなくてより良い方向に進めるための助言などを行います。
病院経験だけではなかなか地域でのリハの進め方は難しい。じゃあ訪問の経験を積めばしっかり成長するかというとセラピストによって差がある。だから、経験豊富な50代の作業療法士として、これまでの経験や考え方をもとに、もっと生活期リハについて伝えていくことができます。
そうして、定期的に講義を行うことで制度改定や厚労省の考えている生活期リハビリテーションの在り方を事業所のスタッフの皆さんで共有できれば良いと考えています。
1日サポートの場合
月1回のサポートの場合
午前2時間、午後2時間程度同行訪問でアドバイス。
その後事務所にて、2時間程度の振り返りや講義。
これで計6時間程度となります。
この場合のこちらの希望するサポート業務の費用は、約3万円となります。
(1時間:5000円×6時間)
金額が高いか低いかは事業所の判断となりますが、スタッフに研修会の費用の負担などを行っている事業所さんにおいてはそちらと比較していただき、費用のご判断していただければと考えています。
月1回のサポートでも、十分にスタッフさんの成長は可能です。
連絡はお気軽に
いろんな人に言われますが、ブログやSNSの雰囲気はやや強面(こわもて)なイメージのようですが、お会いした方のほとんどはそのイメージと全く違うのでびっくりされます。
大阪の商売人みたいな感じだと思いますよ。ニッコリ笑顔で柔和です。明るく楽しいイメージかなお仕事ではね。
だからまあ普段の投稿をご覧いただいて、
- リハビリテーションのこともっと知ってみたいとか
- 訪問看護ステーションには看護師しかいないけどリハビリテーションの考え方取り入れたいとか
- 少数のセラピストだけどもっと良いリハを事業所で展開したいとか
- 小児の訪問看護やリハのこと知りたいとか
- サポートの前にちょこっと話を聞いてみたいとか
- 訪看リハのあり方をもっと考えてみたいとか
そんな風にちょこっとでも思っておられる、管理者さんや経営者さんがおられましたらお気軽に連絡ください。サポートの御依頼にならなくても、お話しするだけでもOKですよ。色々お伝えすることできますよ。
2025年12月時点、今はお仕事少なくて時間はたっぷりあるので、対面でもオンラインでも何らかの方法でお話しする時間を確保させていただきます。
◆プロフィール
◆講演などの実績
皆様からのご連絡をお待ちしております。


コメント