2018年1月に個人事業主としての開業届を出しました。そうして2019年3月、個人事業主としての初めての確定申告が先ほど終了しました。
肩の荷が下りました。
個人事業主
個人事業主としての初めての確定申告関連のコラムはこちらにまとめています
⇒個人事業主コラム
私は非常勤掛け持ちで働いている作業療法士です。
非常勤の給与としていただいた源泉徴収票は10枚以上あります。
それとは別に、ブログをお読みいただいた方からの講演依頼を中心とした収入に対して送付されてくる支払調書も10枚くらい届きました。
【参考】
⇒これって事業収入なの?
支払調書が送付されない収入も含めると初年度の個人事業主としての事業収入は140万円くらいありました。
源泉徴収票に記載されているお給料ではなく、給料以外の収入がトータルで140万円ということです。
昨年までは、単に収入として合算して確定申告していました。
2018年は個人事業主としての開業届を出しましたので、収入から経費を引いた額を所得として確定申告しました。
個人事業主としての収入が140万円
2018年の経費が約100万円
差し引きの収入が40万円くらいとなります。
つまり前年までだったら、給料プラス140万円の収入となっていたものが、個人事業主として経費を差し引くことができるので給料プラス40万円の収入となります。
さらにそこからいろいろ控除できるので、課税所得がかなり減るので、2019年の税金などは少なくなるはず。
私は昨年までそこまで経費のことを考えていませんでしたが、確定申告を終えてみるとかなりのメリットを感じています。
ちょっと興味ある方は以下のサイトが参考になります。開業届を出すことは会社作るわけじゃない。書類を出して翌年からの確定申告でメリットを得るための手続きです。書類は税務署に出すだけで、すぐに完了です。
⇒開業届に関すること
印刷して郵送する方が簡単
確定申告は、税務署に出すだけではなく、ネット申告と郵送でも提出できます。
ちょっとだけ副収入があるってパターンの人は印刷して郵送する方がかなり簡単です。
私はe-Taxで出しましたが、少しハードルが高いと思います。
もし給料以外の収入があって、ちょっと税金のことで不安な方は確定申告すればいいと思います。
確定申告するべき?確定申告が必要なケースと不要なケースとは
経費として申告したい方
私と同じように非常勤掛け持ちとか、副業として色々やっている方はきちんと開業届を足して経費を申告する方がいいと思います。
会計の管理は、副業としての収入がそんなに多くない場合はかなり簡単に行えます。
私はクラウド会計ソフトを利用しながら、ほとんどを自動入力しています。それを確認するだけ。
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