2018年7月7日(土)に石川県訪問リハビリテーション実務者研修会でお話させていただきましたので簡単にレポートさせていただきます。
研修会概要
- 2018年7月7日(土)
- 主催 第9回石川県訪問リハビリテーション実務者研修会
- テーマ
トリプル改定から考える、2025年に向けて実践すべきリハビリテーション - 会場 石川県リハビリテーションセンター
受講生は80名を超え、スタッフを合わせると100名近い方にお話を聞いていただくことができました。スタッフの方によると9回目の開催となるこの研修会でもトップクラスの参加者の多さだったそうです。
2017年、2018年は主催団体は異なりますが金沢でお話させていただくことが多く、今回で4回目。受講生の中にも2回目の受講という方がちらほらおられました。
実践するから経験を蓄積できる
今回は、白紙の用紙を配布して質問を記入してもらうという形式で、たくさんの質問をいただきました。
そんな質問で最も多いのが
- 〇〇のようなケースで悩んでいます
- 〇〇のような状況で連携がうまくいきません
というもの。何らかの困ったケースがあるということ。参加者の皆さんの前で堂々と偉そうにお話している僕でも臨床の現場で悩みは尽きません。
- 困ったケース
- 連携がうまくいかない状況
- 家族との関係性
- 目標設定の難しさ
いろんな困りごとを僕も抱えています。
だけど、その困りごとを放置するのではなくて、抱えている困りごとの中から一つでもいいから試行錯誤しながら何とか解決方法はないかということを手探りしつつ考えながら、現場で解決しようと四苦八苦します。
問題解決のためのPDCAサイクルを回転させるわけです。
そうした四苦八苦した行動や実践を積み重ねていくことで、問題解決のためのノウハウも蓄積されていくのではないでしょうか?
現状に課題がある、現状に何らかの問題を抱えている、現状のままではダメだって感じている、というもやもやを抱えているなら、何かちょっとでもいいから行動してみましょう。
行動するからこそ、その行動から次に何をすべきなのかという思考が生まれます。
講義でも伝えましたが、
インプット脳というスタイルから、アウトプット脳への転換が必要なのです。
実践して行動しても1度でうまくいくとは限りません。だけど行動するからこそ見えてくる新たな課題や、新たな解決策があるかもしれません。そうした経験の蓄積が2025年に向けて生活期のリハビリテーションを変えていくのだと思っています。
もやもやしているものを抱えているなら何か新しい行動を始めてほしい
そんなことを今回の金沢の講演で感じました。
運営スタッフの皆さん色々ありがとうございました。悪天候でちゃんと金沢にたどり着けるかドキドキでしたが、無事に終えることができてよかったです。またお会いしましょう。
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