2018年7月14日石巻市の合同庁舎にて講演を行いましたので、レポートです。
研修会の概要は以下のような感じ。
- 2018年7月14日(土)
- 主催 宮城県 東部保健福祉事務所
- テーマ
- 午後の部:「子どものおもちゃ遊びを個別支援に活かす
~知りたい!作業療法士の視点~」 - 夜の部:「病院リハビリと生活期リハビリのパラダイムシフト」
- 会場 宮城県石巻合同庁舎1階 大会議室
昼の部、夜の部と2部構成の研修会で、昼の部は子供の療育に関わっているセラピスト、教員、保育士さんなどにご参加いただきました。
夜の部は、回復期や生活期のリハビリテーションに関わっているセラピストや相談員、ケアマネさんのご参加がありました。
どちらも50名前後の参加をいただきました。
明と暗に分かれた参加者アンケート
時間に余裕がありましたので、研修会参加者のアンケートにざっと目を通しました。
アンケートの中身がくっきり明暗に分かれていました。予想通りです。
午後の部の療育関係者向けの研修では、臨床の場で作業療法士の視点でおもちゃやアクティビティをどのように分析して、子供の個別支援に活かすのかっていうことを伝えました。
主催者さんが用意してくれた、おもちゃを実際に手に取りながらどんな分析を作業療法士が行っているのかということを伝え、グループワークなども行いました。
普段の臨床を伝え、活かしてもらうという視点の研修です。
おもちゃを手に取りながらの研修会ということで、楽しさあり笑いありという研修会。
必然と楽しく学べましたという感想が圧倒的に多い。
夜の部の研修会は、ここ数年回復期や生活期領域のセラピストに伝えていること。回復期と生活期のセラピストをつなぐためにどんな実践が必要かということを制度改定と絡めて話しました。
昨年に引き続きの講演だったのですが、昨年伝えた中身をなかなか実践できていないセラピストが多いことがわかりました。
そんなこともあり、実践すること、行動すること、新しいことにチャレンジすることの必要性をヒートアップしながら伝えました。
聞くだけでなくて前に一歩でも進んでほしいそんな思いでした。
石巻のリハスタッフが作り上げたリハスタイルプロジェクトをもっともっと実践してほしいんですよね。
私自身がヒートアップしていたこともあり、研修会の感想も昼の部のように楽しいという感想ではなくて、
「実践の必要性を感じた」「やるべきことに気づいた」というような、参加者自身のこれからにつながるようなものが多くみられました。
夜の部の僕の講演は、けっして楽しい内容ではありません。話し方は楽しいかもしれないけれど、中身はかなり厳しい現実について話しました。
その厳しい現実に向かい合ってもらえるなら、講演の効果があったというものです。
石巻の運営スタッフの皆さんありがとうございました。
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