非常勤掛け持ちとかフリーランスの楽しさについて書いてみる。掛け持ち勤務を開始したのは2005年くらい、きっちりフリーランスになったのは2014年。けっこう掛け持ち生活長いんですよ。そんな経験からフリーランスの楽しさとかメリットについて書いてみる。
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こんな感じの職歴
プロフィールにも書いていますが、2005年に訪問リハ業界に転職しました。当時勤務していた訪問看護ステーションは週4日勤務で常勤扱いしてくれました。だから、残り1日はほかの職場で非常勤として働きました。
そうして、2014年からはすべての職場と非常勤契約となり、完全にフリーランスとなりました。
毎日行く職場が違います。掛け持ちなので、午前と午後で勤務する職場が違ったりします。水曜日は何週目なのかによって全く違う仕事をします。
児童デイサービス、養成校、訪問看護ステーション、保健所、まあいろんなところで働いています。
フリーランスとしての前提条件
この記事にも退職転職の記事をまとめていますが、1度だけ突然退職して全く給料がない時期が3カ月間ほどありました。貯金がどんどん減っていきました。
だから、僕にとってフリーランスになるときの前提条件っていうのは
前年の年収を下回らない程度の収入を確保すること
でした。フリーランスというか非常勤掛け持ちの給与のほとんどは出来高とか歩合なので、給与の計算は可能です。
学校の授業なんかは1科目で1回(90分)の講義が〇〇円で15回とかっていう風に決まっていることが多い。15回は必ずやるので計算しやすい。
訪問系の仕事も出来高ですが、利用者さんのキャンセルとかスケジュールが埋まっていない枠があったりするので、少し少ない目で計算します。
それのトータルでだいたいの年収を計算しています。今なら、1日あたり2万円の稼ぎ。これから数年の目標は1日あたり3万円稼ぐことが目標
仕事なら何でもいいのでとにかく掛け持ちするってことではありません。僕にとっては給与っていうのはかなり重要な要素。
フリーランスのメリット
そんな前提条件がありますが、フリーランスとしての楽しさというかメリットっていうのはいくつかあります。
- 人間関係が深くならない
- 退職しても与える影響が少ない
- プライベートの時間を確保しやすい
- 責任が軽い
こんな感じかな。
人間関係が深くならない
常勤職場を2度退職していますが、はっきり言って上司との衝突が原因です。
常勤だからこそいろんなことにチャレンジしてその職場に貢献したいとか、法人の中でこんなことしてみたいって考えながら働いていたんですよね。そうすると、どうしてもいろんな人と利害関係が対立したりすることがあります。
それでもめて退職ってことになる。
だけど、掛け持ち勤務していると1カ所の職場に出勤する日数がものすごく少なくなります。今一番たくさん出勤している職場でも1週間で2.5日です。その2.5日もちょっと減らしつつあります。そうすると人間関係が深くなりません。
ちょっと衝突しても、次の週に出勤するころにはその影響も少なくなっています。何より訪問業務を掛け持ちしていますから、他の職員や上司と会う機会がものすごく少なくなります。
職場ごとに、スタッフさんたちと仲良くなるし、円滑なコミュニケーションは心がけています。だけど常勤でない分、自分に与えられた仕事だけをこなすことになるので、衝突することが少ないんですよね。
だから、ものすごく気が楽です。人間関係が煩わしくありません。
退職しても影響が少ない
まあ、訪問業務の場合退職するときには自分の担当ケースを他のスタッフに引き継ぐことになりますよね。常勤スタッフならたくさん担当しているので、引継ぎも大変です。だけど、非常勤として少ない担当ケースしかいない場合は、引き継ぎの割り振りとかしやすいですよね。
それと、老健とか通所リハとかの場合常勤職員が退職すると施設基準を満たせなくなる場合もありますよね。
だけど非常勤の場合はそんな状況は少ない。同時期にたくさんの非常勤が退職すると人員基準不足になることあるけどね。訪問看護ステーションのリハビリ職の場合は人員基準もないから気が楽だ。
プライベートの時間を確保する
給与も出来高ですから、勤務時間もきっちり決まっています。残業も少なめです。
だから、帰宅時間とか休みの数とかは計算しやすい。
僕の嫁さんは看護師だから、週末も勤務の日があるのですが、そんなときも僕の勤務は調整しやすいのでプライベートに影響は少ない。
そもそも、出来高で稼ぐから給与の計算がしやすい。プライべートを確保できるなら条件の良い歩合で働く方がいいですよね。仕事少なくてもたくさん稼げてプライベートを充実させるってことがフリーランスの理想です。
責任が軽い
ちょっと誤解される表現ですが、これもフリーランスのメリットの一つ。
訪問の担当ケースとの関わりとか養成校での授業とかについては責任持ってしっかりと役割を果たしますよ。
だけど、役職とかではないのでその職場内での指導的立場とか運営方針とか、そういったことに対して責任ある立場につくことは少ないので楽です。
自分の担当することだけに責任を持って遂行します。若手の指導とか多職種への指導とかもやりますよ。
だけど、管理職とか役職ではないのでそういった部分での責任を負うことはないのでめっちゃ楽です。
異なるジャンルの仕事が楽しい
いろんなジャンルで働いているので楽しいです。
職場が異なれば出会う人も異なります。いろんな経験を積み重なることができます。
そう言った出会いとか新しい取り組みとかはものすごく新鮮です。
それと、いつも新しい仕事がないかっていうのを探す感覚っていうのは常勤の時にはなかったですね。自分の新たな可能性を発掘することができます。
それが一番楽しい
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