サイトには講義依頼のページを設けたり、お問い合わせのページを設けたりしている。だから、時々仕事の依頼が入ったり相談事の話が舞い込んだりする。今回は通所介護事業所や訪問看護ステーション、配送業など多面的に事業を展開している会社の会長さんと話をして感じたことがあるので書いてみる。起業しない理由がなんとなく明確になった感じがしたんですよね。
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会長との意見交換
今回ご連絡いただいたのは (株)クーバルの代表取締役会長の井上氏。ご本人が直接サイトのフォームから連絡してきてくださった。折り返し電話したらご本人が対応された。
まあ、リハビリテーション業界のお話を聞きたいってことでしたので、1時間ほどいろんな話をしてきました。
きっかけは最近力を入れているnoteの記事を読んでいただいたことでした。
⇒https://note.mu/yamada_ot/n/n4e067a7f525f
地域リハビリテーションの現場で僕が感じている焦燥感を、井上会長も感じているってことでした。
直接的に僕がクーバルさんの事業に関わるとかってことではなく、まあ情報交換をしてきました。
連絡いただいたら会うっていうのは僕の強み。フットワーク軽いからね。
気づいたのは方向性の違い
やりたいことの方向性の違いを改めて感じた。
僕が起業しない理由の一つは
「社員の面倒を見るのが嫌だから」
自分一人でいろんなことをやっていきたいんだ。だからいろんな人に起業しない理由を尋ねられてもそう答えてきた。
だけど、井上会長との意見交換で改めて認識したのは方向性の違いだ。
起業しているセラピストの多くは、その対象が「患者さん」であったり「利用者さん」なわけですよ。理学療法士や作業療法士、言語聴覚士として何らかの障害や病気で困っている人を対象にしている。もしくは予防領域としてそうなる前の状態の人を対象にしている。
介護報酬や診療報酬っていう枠組み中で収益を上げることができる。
僕の場合はちょっと違う。僕がやりたいのは
病院や地域の現場で働いている、セラピストの育成や教育がやりたいんだよ
だから、起業しない。起業してお金の入ってくるシステムなりにくいからだ。
僕が個人でやっていることを会社組織でしようとすれば
名古屋のgeneさん みたいになるんだろうなあ。張本さんがおっしゃっている「リハビリテーションを形にする会社」っていうのはものすごく理解できる。
地域の現場で働くセラピストの背中を押したり、サポートしたり、教育したりしていきたい。
でもそういったことは、収益を上げるスタイルをどう作っていくのかってことが僕の中でうまく形にならないから会社としては起業しない。
収益化につながる方策が見つかったら起業するかもしれないけれど、今のところは個人事業主スタイルでやっていける。
まあ、そんな当たりのことが明確になっただけでも井上会長との意見交換は成果があったってことだね。
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