臨床26年目、フリーランスとして3年目をまっしぐらなわけなんですけどね。ここ10年くらいは訪問領域をメインして働いてきました。訪問では小児のケースも担当していたのですが、比率としては高齢者の方が多かったですよね。だけど2016年から週2回の契約で働いている職場ではトータルとしては子供がやや多くなってきています。病院や通園施設ではなくても、子供のリハビリテーションに関わることができるようになってきました。そんなことを書いてみます。小児領域のリハビリで転職を考えている方には参考になるかな。
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小児領域のすそ野が広がる
訪問リハビリテーション領域でも小児や子供のケースを訪問することはあります。
だけど、やっぱり小児ケースの依頼を断る事業所も多い。積極的に子供の訪問看護や訪問リハビリに取り組んでいるという事業所は少ないと思います。
なによりね、小児領域のリハビリテーションに関わりたくて転職を考えている理学療法士とか作業療法士、言語聴覚士の方にとっては大人とか高齢者ケースはあまり担当したくないって方もいると思います。訪問リハビリテーションで子供の訪問だけをやっている事業所っていうのはほとんどないからね。
だけど、病院ではなくて地域リハビリテーションの現場で子供たちに関わっていきたいから転職する、そんな考え方もあると思うんですよね。
そんな方に向いていると思うのが、僕が週2回働いている事業所も運営している
児童発達支援事業所です。わかりやすく言うと子供のデイサービス事業所です。
子供の支援とか児童発達支援などの概要についてはこちらの厚労省の資料をご覧ください
⇒厚労省のサイトへのリンク(PDFが開きます)
増えてきている児童デイ
訪問看護ステーションやっている事業所なんかが併設するパターンが多くなってきました。
とくにリハビリスタッフを抱えている事業所が積極的に展開しているようです。保育士さんなんかも積極的に関わっている事業所も多い。
児童デイなので当然、対象は子供たちばかり。事業所によって、肢体不自由を対象にしているところと、発達障害や知的障害などを対象にしている事業所、両方対象にしている事業所などいろんなところがあります。
だけど、小児のリハビリテーションをやりたくて転職する方にとっては子供メインで仕事をすることができます。訪問リハビリのように大人を見るってことはありません。
小児領域も地域なんです
地域リハビリテーションっていうと高齢者っていうイメージがあるかもしれません。
だけど、どんな領域でも地域で暮らすことっていうのは大事。
厚労省もそんな方向に向けて動いています。
週2日勤務している事業所では、個別担当で作業療法士としてかかわるケースが少しずつ増えてきています。訪問メインだった昨年に比べると、確実に小児のリハビリテーションに関わる時間は増えてきています。
もともと、小児メインで働きたかった僕にとってはうれしいことです。
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