掛け持ち勤務や副業していて税務署からの指摘がちょっと心配なセラピストや医療人の方へ(2019年2月)


2つ以上の職場で働いている掛け持ちセラピストの方や常勤だけどセミナー講師とかしていますって方は、個人事業主としての届けを出すか、出さなくても確定申告をした方がいいよってことを書着たいと思います。

私は2019年2月時点で臨床28年目の非常勤掛け持ち作業療法士です。

平成17年(2005年)から、2カ所以上の職場で働くようになりそれ以降毎年確定申告をしています。

⇒⇒個人事業主OTコラム一覧はこちら

こんな感じの経緯

作業療法士として働き始めたのは1991年です。

  • 1991年~2004年 医療法人で常勤で働く
     【職場で年末調整】
  • 2005年~2018年 2カ所以上の職場で働くようになる
     【自分で確定申告】
  • 2018年1月 個人事業主としての開業届を税務署に提出
  • 2019年2月 個人事業主として初めての確定申告

2018年までは、掛け持ちで働いている職場、講演依頼をいただいた主催者さんから1月末に送られてくる「源泉徴収票」や「支払調書」などを単純に合算して確定申告するだけでした。それでも毎年10枚以上、2017年以降は20枚くらいの源泉徴収票や支払調書を合算していました。

合算だけで済むセラピストさんは、個人事業主として開業するメリットはほとんどありません。合算だけでOKです。

私も10年以上そうしていて、税務署から指摘されることはありませんでした。

個人事業主になった理由

掛け持ちで働く職場では非常勤として給与をもらっています。2016年以降「給与」以外の収入が少しずつ増えてきているんですよね。

私の場合は

  • 講演依頼による講師謝金
  • noteというサイトでの有料blog販売
  • ブログに掲載しているアフィリエイト

こういった収入が少なからずあります。2018年1年間で言うと100万円くらいの収入があります。

講演依頼については、支払調書がほぼ全ケースで送付されてきます。だけど、noteやアフィリエイトでは支払調書は送られてきません。支払調書がなくても収入は発生しているわけでです。

副業を実際にしている人は「20万円までなら確定申告しなくていい」って言うのを調べたことのある人も多いでしょう。
副業の確定申告に関係する「20万円以下」の意味とは?

20万未満なら申告しなくてもいいんですよ。だからずーっと手元にある源泉徴収票や支払調書を合算するだけの申告だったんですよね。副業としての収入があっても申告する必要がないと自分で判断していました。

だけど、2016年くらいからそういった20万円の壁も突破するようになり、ブログやサイトを運営するのにお金も使うようになってきたので、収入はきちんと収入として申告しつつ、仕事に使った費用は経費としてきちんと申告した方が、プラスかなと判断しました。

ちなみに「収入」と「所得」は意味が違います。
サラリーマンの副業、「収入」と「所得」の違い

個人事業主に踏み切ったのは2017年1年間こんな気持ちのせめぎあいがあったからです。

  • 申告しなかったら、そのうち税務署から「副業の分もきちんと税金払え!」って連絡来るんじゃないかとビクビクする
  • 経費として申告したら「所得」を減らせるから税金や健保の支払いを少なくできるかもしれない

この二つの気持ちを整理するために、2018年1月に個人事業主届を出しました。

出す?出さない?開業届

副業や掛け持ち金をしている理学療法士や作業療法士、言語聴覚士さんや看護師さんはたくさんいますよね。

【確定申告のみでOK】

すべての収入で源泉徴収票や支払調書があるならそれを合算して確定申告をするだけで大丈夫です。今までの経験で言うと合算することで還付金が発生することの方が多かったです。

副業や掛け持ち勤務をしていて、源泉徴収票や支払調書が送られてこない収入があっても所得が20万円以下なら手元にある源泉徴収票や支払調書を合算して確定申告するだけで大丈夫。少なくとも私は10年くらいそうしていました。

【個人事業主の方がいいんじゃないかな】

副業や掛け持ち勤務をしていて、源泉徴収票や支払調書が送られてこない収入があって所得が20万円以上になるなら開業届を提出して、経費を計上する方が得かもしれません。少なくともきちんと申告することで税務署から連絡が来るかもって不安はなくなります。←今の私はここの状態。

気になる人は以下のリンクから副業している人の税額を診断することができます。
副業している人の税額診断

副業について調べるなら以下のサイトがおすすめです
副業の基礎知識

開業届を税務署に出す

2018年1月に税務署に開業届を出しました。

書類1枚を出すだけです。メチャクチャ簡単です。2018年1月に提出したので、確定申告できちんと申告することになるのは2018年1年間の主入を申告することになります。

だから、2018年の収入が確定した今現在「2019年2月からの確定申告」が個人事業主としての初めての申告になるわけです。

ちなみに開業届はメチャクチャ簡単です。

私の場合は以下のサイトの会計ソフトを使って作成しました。

クラウドタイプの会計アプリでメチャクチャわかりやすい解説と親切な設計になっているので、そのまま会計管理にも使っています。

開業届を作成するくらいなら無料で作れるので副業していて、税務署から連絡来るかもしれないことに不安を感じているならチャレンジしてみたらいかがでしょうか?
無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」



⇒⇒個人事業主OTコラム一覧はこちら

気に入ったらフォローしてください

YouTubeで動画公開しています。
やまだリハビリテーション研究所のYouTubeのチャンネル

Twitter
フォロワーさんは400名くらいです
https://twitter.com/yamada_ot_labo

Facebookページ
フォロワーさんは2000名くらいです!
https://www.facebook.com/yamada.reha.labo

私が書くもう一つのコラムサイト「note」
フォロワーさんは200名くらいです!
https://note.mu/yamada_ot/

やまだリハビリテーション研究所のLINE@を開設しました
友だち追加
ID検索の場合は
@yamada-ot.com
(@を含めて検索してね)

【↓↓週末にゆっくり読んでみてください↓↓】
2019年版 病院リハと地域リハをつなぐ・変える

【スポンサー広告】
スポンサー広告

新しい学びの形を届けます
やまだリハビリテーション研究所noteサイト

2018年同時改定や2025年問題、地域包括ケアシステム、子どものリハビリテーション、そんなテーマでさらに価値あるコラムを書いています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です