卒後入職した病院で同期だった作業療法士が地元に戻って、積極的に研修会を開催している。もちろんグレーゾーンみたいな怪しい研修会ではなくて、堂々と真っ白な研修会。そのなかに自分の考え方をもっと普及させたいからってことで、自分の名前をもじって「小華子 養成講座」っていうものを開催している。それを聞くと、僕も負けてられないなって思うようになったってことを書いてみた。
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自分の背中を見せるってこと
2011年に やまだリハビリテーション研究所 として研修会を自主企画してこのサイトで広報して、運営してきた。
やまだリハビリテーション研究所の研修会で基本としてきた考え方は
という記事に書いている。
基本的には
- 自分の経験を他の人に伝えること
- 悩んでいることも、困っていることも伝えること
え~ことばかりを伝えるのではなくて、あかん事も伝える。2015年時点で臨床経験25年の中身を伝えることを研修会のメインにしてきた。
そんな時に、同期セラピストの「小華子養成講座」っていうものを知ることになり、自分のやっていることはこれと同じなんだと思ったわけだ。彼女から見れば違うのかもしれないが、自分の分身を育てるってことは、僕が実践してきた自分の背中を見て育ってもらうってことと同じだと思う。
だから、2016年はそれをメインにしてみたい。
【やまだstyle】って感じ
自分のやっていることや考え方を他のセラピストや地域リハビリ関係者が実践すれば、もっと地域リハビリテーションやリハビリテーション業界は良くなる。
現場で働いている人に対して、現場のプロに対して【やまだstyle】を伝えたいってことだ。
フリーランスの作業療法士だから、あまり色んな制限にとらわれることなく、話したいことを話せる。伝えたいことを伝えられる。
作業療法士として2015年12月現在リハ病院、老健、訪問リハビリでトータル25年働いてきたから伝えられるリアルな現場の話がある。
僕の経験を若いセラピストに伝えることで、僕が悩んだ期間よりも短い時間で問題を解決できるようになれる。
2016年はそんな研修会を目指したいと思います。
運営については、皆様の病院や施設で開催されている勉強会に出向いていきたいと考えています。
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