理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の方が退職を決意して転職するなら、退職前にすべきことを「退職前にすべきこと」としてまとめている、参考にしてもらいたい。ここでは、退職の決意が固まってから開始することをまとめています。
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退職にあたっての引継ぎの準備をする
今いる職場で、キレイに退職することが望ましい。その為には退職にあたってすべきことをきちんとしよう
上司に退職の決意を報告する
退職は、あなたなりにいろいろ考えて、悩んだ結論だと思う。退職前にすべきことがすべて終わっているなら、あなたの上司に退職する決意を報告しよう。
- 退職する理由
- 退職の希望時期
等についてきちんと報告しよう。
病院や施設の場合、診療報酬や介護報酬を請求するにあたっての人員基準というものがある。人員に余裕がない場合は、あなたの退職によって人員基準を満たせなくなる病院や施設もある。そうなると、病院や施設運営に支障をきたすことがあるから、退職を慰留されたり、退職時期を延期してほしいといったことを頼まれることもあるでしょう。
とくに、年度替わりのタイミング(3月末)ではなく、年度途中での退職となると、新たに人材を雇用するタイミングが難しい。新卒ではなく中途採用する必要があるからです。そのため、あなたが退職したい時期と、職場から退職を認めてもらえる時期とに相違が生じることもある。
退職することはあなたの権利とはいえ、きれいに退職するなら退職の時期をきちんと考えることも必要です。
担当の引継ぎをする
職場によって、一人が担当している患者さんの数は違います。多くの患者さんを担当している場合は引き継ぐ数も多くなります。一日や2日で引継ぎのレポートやサマリーなどにまとめることは難しいでしょう。
上司に退職の決意を報告して、退職の時期が決まったら計画的に引き継ぎの準備をしていきましょう。
退職するのはあなたの都合です、職場に迷惑をかけることは仕方ありませんが、患者さんにはなるべく迷惑をかけないようにしましょう。
退職の決意を固める!
いったん退職を決意しても、
- やっぱり職場に迷惑がかかるのではないか?
- 自分がいないと職場が回らないのではないか?
- 部下や後輩を見捨てる事になるのではないか
というような考えが頭の中をグルグル駆け巡るのが退職というものです。
でもよく考えてみてください。
退職時の保険や年金のことがすべて終わっているなら、あなたの転職の決意は固いはずですよね。
- 家族とは全く相談してない
- 職場の同僚や上司とも相談していない
- 何の考えもなく退職する
こんな方なら、いったん退職保留にした方がいい。そうではなく、やるべきことはすべて終えているなら、いろんな考えが渦巻いていても退職の決意を改めて固めるべきです。
私の場合もいろんな考えが頭をよぎりましたが、退職した病院は今でもきちんと経営されていますし、私がやっていた業務は他のスタッフが引き継いでいます。退職したらそのあとのことは残った理学療法士や作業療法士、言語聴覚士たちが何とかするのが職場というものです。
転職先を積極的に探す
さあ、ここまで来たら積極的に次の職場を探してみましょう。上司に報告が済んでいるのでしたら、堂々と転職活動を行うことができます。
- 知人や友人から情報を集める
- 養成校の恩師を訪ねる
- ネットで検索する
- 転職サポート会社に登録する
さまざまの手段を用いてあなたが、希望する領域の病院や施設を探しましょう。わたしは、一度目の転職のときは友人などのコネがなかったので転職サポート会社に登録して自分にとって有利な求人情報を探しました。結果的には、自分で見つけた職場に再就職しましたが転職サポート会社に登録して多くの非公開求人情報を見ることができたので、自分の経験年数に見合った年収の相場を知ることができたのは再就職先を探すときに効果的でした。
多くの転職サポート会社は在職中でも登録することが可能です。また、いい転職先が見つからなかった場合は登録の解除をすることも可能です。じっくりサポート会社のホームページをご覧ください。
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