大丈夫!セラピストでも子育てと仕事の両立はできる!

結婚して、子供が生まれて、頑張って夫婦で協力して育児しながら働いている理学療法士、作業療法士、言語聴覚士はたくさんいると思います。シングルマザーで子供育てながら働いている人も少しずつ増えてきているようです。理学療法士や作業療法士、言語聴覚士という仕事は子育てと仕事の両立、いわゆるワークライフバランスをうまくとりながら続けることのできる職業だと思います。

しかし、ワークライフバランスの「ワーク」の部分ときっちりと考えて工夫しないと、育児期間はつらくなることが多いのです。そのあたりのことをまとめてみました。


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保育園と小学校

育児しながら働く場合、子供を預けなければなりません。小さい子供を一人きりにするわけにはいきませんからね。

  • 両親に子供を預ける
  • 保育園に子供を預ける

この二つのパターンかと思います。それに加えて

  • 常勤として働く
  • 非常勤として働く

勤務形態としての選択をしなければならないという現実があります。

我が家でも、2014年時点で高2と小2の娘二人がいます。作業療法士の私と看護師の嫁さんで保育園を利用しながら育児と仕事の両立をしてきました。そのあたりの体験をまとめるとこんな感じです。

保育園は長時間保育があり長く働くことができる

はじめて子供を預けるときは「やっぱりかわいそう」とか「一人にするなんてかわいそう」みたいな罪悪感を少し感じるのですが、子供ってあらゆる環境に順応できるもので、なれると元気に登園してくれます。休み明けの月曜日とかは保育園に行くのをぐずったりしますけどね。

保育園の最大のメリットは非常に長い時間預かってもらえるということです。保育園の後に行くことになる小学校とはケタ違い!

そもそも保育園は働いている両親のために子供を預かってくれるので、朝から晩まで面倒見てくれるのです。

我が家の場合

朝の午前8時に子供を預けて、お迎えは普通で午後6時、仕事で嫁さんも私も遅くなるときは午後7時まで預かってくれていました。
看護師の嫁さんは長女の保育園時代には夜勤もこなしていました。それもこれも、保育園のおかげだったのです。

小学校は保育所とは違う

小学校は、義務教育であり保育園のように長時間働く親のために子供の面倒を見る施設ではありません。そのため、授業が終われば帰ってくるんです。

ピカピカの1年生の4月なんて、給食始まる前は12時くらいに帰ってきますからね。おちおち仕事なんてしてられません。

子供の小さい保育園時代のほうが、預けることに抵抗はありますが、確実に子供を預かってくれるという点では理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の「子育てと仕事の両立」には向いているのです。逆に子供がそこそこ大きくなり、手がかからなくなってきて小学校に入学すると、子供が早く帰ってくることが多く別の意味で手がかかるようになります。

さらに、時間割に合わせて教科書をセットしたり、宿題のチェックをしたりというようなこともしなければなりません。そうすると、それに合わせて転職も考える必要があります。

子育てと転職

保育園のほうが長く預かってくれるけど、子供には手がかかる。小学校に入ると、身辺動作は自立しますが宿題や時間割のチェックしたり、早く帰ってくることの対策をする必要があります。小学校に入ったら学童保育を利用するというのが選択肢の一つです。

出産小学校入学はこのようにして、子供を育てるという選択のために転職を考える時期なのです。

子育てしながらの職場選び

長ーい目で見て考えると、子育てしながらも働いているほうがベストな選択であると私は考えています。その理由は

  • 育児はお金がかかるから、収入を確保しておきたい
  • 夫婦二人で稼いでいた時の生活レベルを落としたくない
  • 仕事にブランクを空けたくない

という理由です。それぞれワークライフバランスにおいて何を重視するのかというのは家庭によって違うと思いますが、私の場合上この3つの理由で夫婦共に働き続ける決意をしました。そしてそれに応じて職場を変えることにしました。

とにかく職場と自宅は近いほうがいい

一人目の子供が生まれたとき、私たち夫婦は同じ職場で働いていました。だから、自宅と職場は近く、保育園も近所でした。朝8時に家を出て子供を保育園に預ければ仕事に間に合いました。二人目の子供が生まれたとき、作業療法士の私は職場を変えていたので、保育園に送るのは嫁さんの役割になってしまいました。

とにかく、通勤時間が短いというのは体が楽ですし、時間の使い方という点でも効率的です。仕事が終わって近所で買い物して、そのまま子供を迎えに行って家に帰る。通勤時間が1時間だとすると、その分長く子供を預けることになりますし、残業などをするとお迎えの時間に間に合わないという事態になったりします。職場と自宅は近いのがベスト。

保育園と小学校のことを考えて仕事を選ぶ

保育園は長時間働けますので、ガッツリと常勤で働くことができます。むしろ、小学校に入ってからのほうが悩みが多くなります。ですので、転職・復職のタイミングを考えると

  • 結婚・出産のために退職、子供が大きくなってきたので復職
  • 小学校に入ったタイミングで転職・復職
  • 保育園に預けるために転職・復職

というパターンが多いかと思います。どちらにしても、小学校入学後のことを想定して職場を選ぶ必要があります。小学校入学のタイミングでのポイントは

  • 学童保育などに預けて長時間働く
  • 子供が学校に行っている時間だけ非常勤で働く

というのが転職や復職のポイントとなります。

おすすめの転職は訪問リハビリと老人保健施設

これから迎える高齢化社会に必要な支援として重要になってくるのが訪問リハビリと老人保健施設でのリハビリテーション。どちらの事業所においても理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は常に求められている人材なのです。

さらに、訪問リハビリテーションも老人保健施設も非常勤で働くことのできる職場なのです。とくに、訪問リハビリテーションの現場というのは利用者さんの自宅に、決められた曜日に決められた時間に訪問する業務なので、週1回だけの勤務というのも可能です。

私は2か所の訪問看護ステーションで訪問リハビリテーションに従事していますが、子育て中のママさんがたくさん働いています。

異なる領域への不安

これまで介護保険領域に関わったことのない理学療法士、作業療法士、言語聴覚士も多いと思います。だから転職にあたって不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

やまだリハビリテーション研究所でもこの領域の研修会を多く開催しておりますし、日本全国のあちこちで訪問リハビリや介護保険、老人保健施設向けの研修会は多数開催されています。あなたの不安はきっと解消できます。

あなたの専門職にかける想い

子育て家事などなどいろいろなことが、仕事を続けることへの障壁になると思います。しかし、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士としての「専門職」に懸けるあなたの熱い思いがあるなら、頑張ってワークライフバランスをうまくこなしてほしいって思います。

作業療法士の私と、看護師の嫁の夫婦は、長女を生後7か月、次女は生後8か月で保育園に預けながら、共働きでずーっと子育てしてきました。しかし、二人の娘たちは多少の反抗期はあるものの、元気に育っています。2014年現在高2と小2の娘たちは「働くことでお給料がもらえる」ということを理解しておりますので、親にずーっと家にいてほしいというよりも、「たくさん働いて、お給料たくさんもらって、旅行に行ったり、外食に連れて行ってほしい」と言ってます。

子供が小さいうちは、預けることに抵抗があるかもしれませんが、きっとわかってもらえる日はきます。大丈夫ですよ!


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