2017年金沢市介護サービス事業者連絡会さんからのご依頼の研修会で講師を務めたので、簡単にレポートしておきます。
研修会概要
- 日程:2017年3月14日(火) 19時~21時
- 主催:金沢市介護サービス事業者連絡会
- 参加者:81名
- テーマ:今リハビリテーションに関わる専門職がすべきこと~リハ専門職と介護福祉士との連携~
- 会場:金沢市松ヶ枝福祉会館
こんな感じでした
金沢市介護サービス事業者連絡会さんの研修会で、県外から外部講師を招くっていうのは初めての試みだったそうです。その期待に応えるために、僕にしては珍しく熱く話してきました。
普段作らないパワーポイントも少しだけ作って講義してみました。
参加者もこの領域の研修会としては過去最大の参加者数だったと伺いました。
主たるテーマはリハマネ加算2や生活行為向上リハビリテーション実施加算に関するものを中心にいかに多職種連携、多事業所連携につなげていくのかってことでした。
- 医師との連携の難しさ
- 介護職との連携のこと
- 算定のハードルの高さ
- 心身機能に固執すること
参加者からはこういった声がたくさん聞こえてきました。
多くの課題や問題がそれぞれの事業所にはあると思います。だけど、2015年の介護報酬の改定からはすでに2年が経過しているのです。現時点で算定できていない事業所は、改定後何も新しいスタートを切っていないのと同じなのです。
算定している事業所との差はどんどん大きくなっていくのです。
何故、行動に移せないのか?
それは「算定できない理由ばかりを列挙」して、「算定するためにどんな行動をすべきか」という検討ができていないのです。
リ・スタートしよう!
ブログでも書きましたが、まずは1件目の算定に全力を注いでリ・スタートすることが必要です。
1件だけでも算定すれば、算定に必要なノウハウと課題を理解することが出来ます。
1件も算定することなく悩んでいるくらいなら、1件目を算定して悩む方がはるかに建設的なんです。
1件だけなら算定のハードルは低いはず。
5件も6件も算定することを想定して検討するから算定のためのハードルが高くなるのです。
まずは1件目から。
それがリ・スタートです。
そんなお話を金沢の皆さんにお話させていただきました。
金沢がリスタートできるかどうかは受講生さん次第です。
こんなお話をリアルに聞いてみたい方はこちらからどうぞ
⇒⇒講演依頼のこと
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