「ベテランセラピストなのに知らない人が多すぎる」全国自治体病院協議会講演レポート

2017年9月8日に開催された全国自治体病院協議会のリハビリテーション部会の研修会でお話させていただきました。全国から70名程度の自治体立病院のリハビリテーション専門職が参加されていました。

簡単にレポートとして研修会をまとめておきます。

研修会概要

  • 2017年9月8日(金)10時~12時
  • 主催 全国自治体病院協議会 平成29年度リハビリテーション部会研修会
  • テーマ 「2018年医療介護同時改定に向けてセラピストがすべきこと」
  • 会場  市立ひらかた病院2階講堂

管理職レベルの方を中心に70名くらいの参加がありました。

講演後に感じたこと

今回のテーマは「2018年医療介護同時改定に向けてセラピストがすべきこと」でした。

やまだリハビリテーションらぼnoteサイトに書いていることを中心にお話しました。

厚労省の考え方と現場のリハスタッフとの考え方のギャップ大きそうだな、大丈夫か?(1)厚労省の考え方の整理

このノートに書いたコラムを基にして、改定の経緯についてお話したんですよね。

そうすると
平成16年 高齢者のリハビリテーションのあるべき方向(PDFが開きます)

平成27年 高齢者の地域におけるリハビリテーションの新たなあり方(厚労省のサイトに飛びます)

2025年に向けた地域包括ケアシステムの中での高齢者のリハビリテーションのあり方を考えるうえで、この二つの資料はリハビリテーション専門職は必読だと考えているのでお伝えしたんです。

それなのに70名あまりの参加者の中でこの資料を読んでいる人はほとんどおられませんでした。

参加者の半数以上はそれぞれの病院の管理職の方で、私よりも年齢もキャリアも上の方が多くおられました。

それなのに読んでいないんですよね。

リハビリテーションの時代の変化をどう考えているのかなって感じました。PT協会やOT協会が発行しているようなニュースでなんとなく時代の変化には気づいているのかもしれないけれど、おおもとの資料をきちんと読み込んでいる人って少ないんですよね。

なんとなく変わっていかないといけない雰囲気は感じているんだけど、どの方向を目指せばよいのかわからない

っていう雰囲気を感じました。

質疑応答の時間を通して、セラピストそれぞれのレベルでやるべきことを考えているのは伝わってきました。だけど、管理職のレベルであるなら自分たちの病院のリハビリテーション部門の方向性やその地域のリハビリテーションの方向性をしっかりと見定めて、今から何をすべきかという行動指針を明確に持ってほしいなと感じました。

今年度は30代くらいまでの若い世代の方にお話することが多く、紹介した資料を読んでいないセラピストがいてもやむを得ないと感じていました。だけど、ベテランでさえ読んでいないところに少し危機感を感じました。

今までと同じじゃいけないってメッセージが伝わっていればいいな。

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