日総研レポート「リハマネ2算定してるならチャレンジしよう!」

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2017年3月、4月に日総研主催のセミナーにて「「リハビリテーションマネジメント加算Ⅱ」「生活行為向上リハビリテーション実施加算」算定に向けたアクションの具体策」いう講演をさせていただきました。

3月に開催した大阪セミナーでは20名程度、4月に開催したセミナーでは50名程度の方に受講していただきました。

受講後にいただいた質問や受講生とのお話の中で気づいたこともあり、私にとっても有意義なセミナーとなりました。

リハマネ2は増えてきている!

リハマネ2と生活行為向上リハ実施加算の算定を目指すためにセミナーだったんだけど、参加されている方の施設では結構リハマネ2を算定しているところが多かった。

2015年4月に改定があり加算算定が始まった。2015年に講演した時にはリハマネ2を算定している事業所はかなり少なかったが、今回の2回のセミナーではかなりの事業所がリハマネ2を算定していた。

リハマネ2を算定したい

って言う意欲のあるスタッフを抱えている事業所と、諦めている事業所の差が大きくなってきていると感じました。

日総研のセミナーは受講費が高額ですが、それを聞いてでもなんとかしたいという想いのあるスタッフがいる事業所は、算定に向けて何らかのアクションを始めているんですね。

チャレンジしよう!

リハマネ2を算定している事業所は、すでに生活行為向上リハビリテーション実施加算を算定する準備が整っている事業所ということなんですよね。

あとは、ケアマネジャーさんとの連携を深めていけば、生活行為向上リハビリテーション実施加算が必要な利用者さんが現れます。

その時にタイミングを逃さずに、SPDCAサイクルを回す。特にSでしっかり検討したうえで生活行為向上リハを実践することが必要です。

生活行為向上リハビリテーション実施加算は、5件とか10件とかをいきなりとることのできる加算ではありません。

1件ずつ実践を重ねていく加算です。

リハマネ2を算定している受講生の事業所の皆さんは、ぜひ最初の1件にチャレンジしてみてください。

受講生の方で、もっといろいろ聞いてみたい方は、ぜひご連絡ください。

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コメント

  1. 佐藤琢也 より:

    先日は、東京での講義、ありがとうございました。
    群馬県から参加させていただきましたが、大変参考になることが多く、随分とリハマネ加算についての考えに整理ができました。
    私の勤務先であるデイケアは、診療所併設で、定員24名、平均利用者数が20名前後、平均介護度が1.5程度、リハマネ加算Ⅱ算定が14人と、規模は小さめの事業所です。
    リハ職員は、私が系列の病院と兼務で担当しており、リハマネ加算Ⅱは2016年4月より取り組みをはじめました。
    近隣のデイケアと比べ、リハ職員の在籍が当然少なく、デイケアとして競合するには不利と感じていました。
    その中で、介護職中心に、「参加と活動」の名目で、ADL訓練の実施やバーサルや興味関心、HDSーR評価の取り組みなど、元来リハ職が中心で取り組むことが当たり前だった業務を少しずつ協業で取り組み、現在に至ります。
    苦肉の策としてはじめたことでしたが、今回先生のお話を伺い、こうした取り組みも一つの形として広げて行く意味もあるのではと考えが改まりました。
    他職種の連携は、考えていたよりも難しく、もどかしい気持ちが大きく、思うように進まないことが多いことが現実でしたが、今回介護職員と参加させていただき、お互いの役割や取り組んでいる業務の意味合いが、改めて深まり、充実した時間をいただきました。
    まだまだ内容が薄く、先行きも不安が大きいですが、少しずつ与えられた環境の中で積み重ねていけたらと考えています。
    いつの日か、先生を群馬の地にお招きし、ご講演いただけるように、精進してまいります。
    また機会がありましたら、是非参加させていただきたく思います。
    陰ながら、先生のご活躍をこころより応援させてください。
    長文、乱文で失礼いたしました。
    失礼いたします。

                                              

    • やまだたけし より:

      佐藤さん 
      コメントありがとう、所属など一部の記載を修正しています。

      介護職員さんの連携めちゃくちゃ大事です。
      介護職員さんの協力なくしては、リハマネと生活行為向上リハは実践できません。少しずつ介護職員さんとの連携を深めてくださいね。

      群馬には2015年、群馬の老健協会さんの研修会でお話させていただいたんですよ。高崎は東京で新幹線乗り継いだらすぐ行けるので、いつでも行きますよ。首をながー――くしてお待ちしています。

      実践あるのみです。

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